くろにわの雑記

精神障害者の日常、ゲーム、その他雑記です。

他人のことは許したり認めたりできるのに、自分のことを許したり認めることができない。
他人がひきこもっていたり、仕事をしていなかったり、何もしていなくても、僕はそれを許せるし、かまわないと思える。

けど、自分がひきこもっていたり、仕事をしていなかったりなにもしていないということに対しては、許したり認めることができない。

自分のことを否定したり非難するのは、自分と似た状況や立場の人を否定したり非難するようなものだ、という。
主治医にも、他でも同じことを言われた。

自分の意思でなくとも、外から見れば同じということなのだと思う。
僕が、他人のことを否定しているのではなく、自分のことを否定しているのだと言っても、その言動だけをひっくるめれば、自分を含めた、自分と似たような人達までも否定しているという風に聞こえるのだろう。

そうじゃないんだけど。
他人を許せば自分を許せるのか、ってそうでもない。
だけど、自分を許していないからといって、他人を許していないわけでもない。

僕は、自分のことを否定したり非難したり許せなかったりするけど、他人にそれを当てはめたりはしない。
同じに見えるかもしれないし、そう受け止められるだろうけど、違う。
だけどやっぱり、他人の内心は見せることができないし、証明することも無理。

その内心を思っているだけで、表明しなければいいんだろうけどそうもいかない。
自分を責めたりするのは、他人に責められる前にそうしておこうっていうことだから。
自分を責めている人を、他人はそれよりももっと責めようとはしないんじゃないか、っていう考え。
自分に甘いし、優しいし。