くろにわの雑記

精神障害者の日常、ゲーム、その他雑記です。

死。

死ねなかった。

それだけ。

線路に横たわるわけでもうずくまるわけでもなく、目の前に立っているだけだった。

ただ怖くて、動悸がして、胃が痛くなって、帰ってきた。

 

帰ってきて、普通に生活して、普通にこうやって文章を打っている。

どうせできないであろうことを試してみた。

結果、ダメだった。

わかっていたことを試しただけ。

 

勇気が足りないというのでなく、正気をまだ保っている。

正気がなくなるほどの絶望があれば良いのだけど、緩やかな失望と無駄な希望で。

「いつか」は訪れない。

来るときになったら、勝手に死ぬものだ。

選択肢がなくて、死しか道がなくなる。

 

それだけ。

いつも通りの厭世観