くろにわの雑記

精神障害者の日常、ゲーム、その他雑記です。

二兎追うものは、どちらからも牙をむかれ死ぬ。

そんなもんだろう。
1つですらこなせない自分など。
自分に与えられた課題は2つ。
「内定を得ること」と「バイトを探すこと」。
前者は指導教員から。後者は主治医から。

指導教員は、「3~4年はバイトより就職活動に専念すべき。目の前の小銭よりこれからの生活を考えていった方がいい。」と言っていた。

主治医は「就職が全てじゃない。とりあえずバイトを探してみよう。とにかく動くことが大切。」と言っていた。

自分は、就職活動を続けてきた。
それに苦しみ、悩み、そこに拍車をかけるように、元主治医が東京へ転勤になってしまった。
その中で、病院を地元に戻し、新たな主治医と治療?を進めていくことになった。

現実として、夏までに内定は得られなかった。
内定が得られない現実を主治医に伝えると、「就職で全てが決まるわけじゃない。動くことが大切だ」と念仏のように言ってくる。

そうして、自分はバイトを探した。
すると、バイト経験が無いことを笑われ、また、「君の学年(4年)の今からバイトとして雇っても、内定もらえば止めちゃうんでしょ?それじゃ、こっちはまたバイトを探さないといけない。半年くらいしか働けないんだよねぇ?」と言われ、断られた。

バイト探しに失敗したことを主治医に告げると、「それでも、バイトを探してみよう。動くことが大切だからね」と。
そうして、自分の意見を聞かないままに、ただ薬を渡され終わり。


話が前後するけど、指導教員はバイトに否定的。
もし、自分が今、バイトを探しているなんてことを知られたら、何を言われるか、どう思われるかわからない。
まぁ、そもそもそんなことを知らせる人間関係すらないんですけどねw


自分は今、どちらの人間から提示された課題にも対処できていない。
やるべきことはやった、と思う。
けれど、結果はついてこない。
誰もが結果しか見ない。

自分が腕を切ったことを伝えた所で、現実で誰も何の反応もない。
いや、カウンセラーの人だけ、経緯を聞いてきたんだったな。

自分はそれが辛かった。
自分が苦しいことを口に表せず、仕方なしに行った行為も周囲にとっては何事もなかったかのようなこと。

挙句、血が衣服やシーツなどに付着することの懸念だけ、母に言われた。
現実世界で、一体何があるのか。
自分は、誰に把握されているのか?

自分は、このまま内定を得られず、また動くこともできないとなれば、どうすればいいのかわからない。
自分は統合失調症なのか?
自分は境界例なのか?
自分はどんな状態なのかすらわからない。

1つ、わかることは、自分は現実の世界では独りだと言うことだ。
誰も信じることができずに、それは自分が招いたのだろうと言われるかもしれない。
そう言われたら、返す言葉はない。
何も知らない人に、1から説明するのは疲れるから。

疲れることはしたくない。

忘失したという両親の記憶。
身体に刻まれている自分の記憶。
またそこにぶつかる。

久しぶりに、カウンセラーの人に何を話したいのか、何を問題にすべきかといったようなメモ書きを持参すべきなのかもしれない。
何となく限られた時間の中で話をするより、効率がいいはず。

でも、自分の中では既に答えとしてどうしようもないと考えてしまっている事柄に、カウンセラーは何と応えるのだろう?

1つ、必ず言っておきたいことがある。
主治医のことを。
お薬屋さんなら、それはそれでもういい。
それならば、カウンセラーの方に代わりをお願いするから。
けれど、やはり不満はあるから、それだけは言わなければならない。


失った時間は戻らない、過去は変えられないから、前を向いて進んでいきましょう。
そんなフレーズは大嫌いだ。
前を向いて進んでいくためには、失った時間の意味を問い、過去という重石を軽石に変えなければならない。

それができないから、自分はずっと立ち止まったままなんだけど。
今の自分にできることは、通院をすることだけだ。
それが精一杯。
正直に言えば、就職活動もバイト探しもできない。
また甘言甘言甘言甘言と。

弱いって。
甘えだって。
怠けだって。
いつだって見る目はそうだ。
自分がどれだけしてきたか。
もう息切れしてんだよ。

また言い訳。
そう言われる。
終わらない。
だから、やめる。