くろにわの雑記

精神障害者の日常、ゲーム、その他雑記です。

本物のカウンセラーさんと午後の本物さん

今日はツインビー
火曜はツインビー

シューティングゲーム苦手なんだよなぁ。
やらず嫌いっていうのもあるんだけどな。
さすが雨男、と言わんばかりに今日も玄関のドアを開けた瞬間に雨が降ってきた。
絶対、自分は雨男だ。多分、自分の頭の上だけに雨雲が来るようになってるんだ。

けれど、小雨だったので自転車のまま病院へ。
カウンセリングだけの日だったので、その時間まで座って待っていた。
すると、知らないおじいさんが帽子を脱いで「これはどうも」と言ってきたので「あ、ど、どうも」と言ったけれど、多分、一度も会ったことがない人だったのだろうな。

そのおじいさんは何らかの精神病という感じだったし。
独り言も喋っていたから、それは間違いないかな。
そもそもここ精神科専門の病院だった(ノ∀`)

けれど、そういった状態であっても帽子を脱いで挨拶するなんてことができるということは、凄いことだなと思う。
礼儀を知っているんだな、というか忘れていないんだなって。
多分、相手は自分のことを誰かと勘違いしたのだろうけど。


カウンセリング。
内容は今について。
まず、就職活動。
自分は、この約1年の間、薬を過剰に摂取しながら就活を続けていたことを伝えた。
その結果、内定がもらえなかったことより、過剰摂取後の辛さを伝えた。
例えば、脱力感であったり、だるさであったり、疲れが取れなかったり。

薬の過剰摂取を具体的に言うなら、ソラナックスとカフェインによるもの。
ソラナックスは自分のテンションを高めてくれる(脱抑制作用がある)ので、自分じゃない自分を作り出すことができる。カフェインも、テンションを高めてくれるとある本に書いてあったので併用していた。

このことを、前主治医に伝えたことがある。
すると、「君がしていることは、覚せい剤を使う感じと似ているんだよ」と。
つまり、「その一時」は良いけれど、「その後」が大変になる。
まさにそうだった。ソラナックスに依存していくかのように量も増えたりもした。
そして、前述のような副作用というか当然に起こる不調。


けれど、カウンセラーの方にこの話をすると、「くろさんにとって、その時は、そうしなきゃいけないときだったんだよね」って。
その通り。自分は薬の過剰摂取で就職活動を続けられたと思っている。
実際に、そうだった。


だからそれを止める。
自分は自分を取り戻す為に、薬の過剰摂取による就職活動を止める。
それで内定ももらえずに卒業したとしても自分はかまわない。
マイペースに、あるがままに。

だから、主治医の「動くことが大切」っていう言葉にも動じない。
自分が動くためには、薬の過剰摂取は避けて通れない。
それを許容してまで主治医も動けとは言わないだろう。
という目論みw

でも、根本にはマイペースという言葉があるから、自分は動じない。


そうだ。今日はこのカウンセラーさんなら信じられると思った言葉をもらった。

『私は、医者もカウンセラーも、患者さんの「根本」を変えちゃいけないと考えてる。だから、くろさんの根本にあるマイペースというのは変える必要がなくて、それ以外の部分でお手伝いしていこうと思ってる』と。

自分は毎回、カウンセリングをしてもらっていて思うのは、このカウンセラーの人は、本当に人の話をよく聞いて理解しているのだなと。
その場しのぎのアドバイスなんて自分は求めていなくて、わかってほしいことをわかってもらって、それを伝えられたら自分は満足で。もちろん、それに附随して良いアドバイスをもらうこともあるので、アドバイス自体は否定しない。それが自分にとってより良いものなら、自分は受け入れるし、必要がないと思えば聞き流せばいいから。



帰りは晴れていた。
髪を切ったんだった。これできのこの山ともお別れ。
すぐに生えてくるんだけどw



家に帰って、午後は楽しかった。