くろにわの雑記

精神障害者の日常、ゲーム、その他雑記です。

旅人の涙

今日は通院日だった。
そして、またカウンセリング途中に立ちくらみ。
カウンセリングの最中に、自分の価値、「生きていたいけど、死ななければいけないのではないか?」って感じのところで、目の前が真っ白になった。
そうして、カウンセラーの方が「また来た?」と。
自分は「はい、すみません」と。

そのまま、カウンセリングを行っている部屋から処置室へ。
そこへ行くまで、前のめってずっこけた。
目の前が白くて、足元もおぼつかないくせに、周りは患者さんだらけで恥ずかしいって意識と、手を貸してもらっているカウンセラーの方に申し訳ない気持ちとで。

処置室で、診察の時間まで横になっていた。

また課題が出てきた。
何なんだこれ?
血圧を測ってもらったら、やっぱり低いって言われた。
多分、貧血の類なのかもしれない。
それが、何らかの原因で突然発生する。

以前から続く、この立ちくらみのような状態について考えたとき、自分が追い込まれているときに起こるような気がしている。
病院の会計を待っている間の人の多さの時もそうだったし、満員電車でもそうだった。
また、主治医に問い詰められたときもそうだったし、カウンセリング中、自身を責めるような話や思考へ向かったときそれは発生する。

都合のいい回避システムみたいだな。

今日、診察でバイトを進められた。
どんなことでもいいから動くことというのは、主治医が一貫して言っていることだ。

そのため、今日はハローワークに行ってきた。
バイトを探しに。
しかしながら、学生バイトっていうのはハローワークじゃ受け付けていないようで。
バイトをハローワークで探そうだなんてしている時点で、世間知らずなんだろう。

で、フリーペーパーを探そうと思ったけど、どこにおいてあるかもわからず。
アルバイト探し、終了。

って、指導教員や就職支援課の人がこれを聞いたら怒るんだろうな。
そんな暇あったら、就職活動に専念しなさい!って。

主治医からは「就職が全てとおもっちゃいけないよ」と言われた。
自分はどうすればいいんだ?
自分のことなのにわからない。

ああ、それとハローワークで一応、相手方に話を電話で聞いてもらったとき、突然、自分に代わってと言われて、そのバイト先の担当者?と話をした。
その中で最も傷ついたのは、

相手「バイト歴は?」
自分「ありません」
相手「フッ、それも問題だなぁ(笑)」

大学生で、4年で、24歳で、バイト歴がなくて、世間様から見れば、それは笑われる対象なのでしょうね。

バイトなんてできて当たり前。
バイトしてないことがおかしい。
バイトくらいできないことがおかしい。
そんな価値観に、自分は押し潰された。

くやしい。
とても。
こんな風に書いたって、理解なんて広まるはずない。
また甘えだって言われる。

バイトができないんだ。
怖くて。
そんなことじゃないんだ。
自分からすれば大事なのに。
なんでわかってくれないんだ。
なんで誰もわかってくれない?

父も母もバイトくらいしろって具合だ。
自分たちのことは棚に上げ、
そもそも、過去なんて無かったことなのだから、彼らには無意味か。
やめる。

自分は生きていていいのか?
今日もまた、馬鹿なこと考えて。
方法は飛び込みにしようって。
でも、都会のそれのような大事にはならないはず。

生贄は生贄らしく、最後まで恥を晒して終えるんだ。
自分は、彼らにささげられた生贄だった。
笑われて、馬鹿にされて、言葉をかけてもらう人すらいない。
生贄には、そんなもの必要ないってことか。

自分は、もうわからない。
就職活動とバイト探し、どちらも求められて、どちらもできそうもない。
悔しくて涙が出てくる。
両親も何も聞いてくれない。
何も言ってくれない。
カウンセラーの方に救いを求めたら、自分の立ちくらみが邪魔をする。
これでまた2週間待たなければならない。
どうすればいい?
涙なんて無駄で、誰も見てない。
こんな風に書かなければ、その存在すらなかったことになる。
だからあえて書いてやる。
自分がどれだけ苦しんでいるか、自殺の際その時、プリントアウトして全て見せ付けてやるよ。
笑うなら笑えばいい。
もういい。