くろにわの雑記

精神障害者の日常、ゲーム、その他雑記です。

最小不幸の最大幸福

口蹄疫 連隊長が語る知られざる自衛隊の苦闘

自分はただ凄いと思った。

詳しいことは記事参照。


作業は午前8時半から午後5時ごろまで。休憩や食事は、農場内で防護服を着たまま。暑いが、農場を一度出ると体の消毒をやり直すので、作業効率を考えれば農場内のほうがいい。終了後に体育館に戻ると、体を消毒してマットを敷いて雑魚寝。この生活を3~6日交代で送った


「天災での災害派遣と異なり、救助ではなく殺すための現場だった。ただ、作業にあたった人はみな、『大きな意味での国民の生命・財産を守るために』との思いだった」

以上記事より引用。

凄い。
雑魚寝等で体力的にも、動物の死骸の扱いや『泣き声』、救助ではなく殺すための現場という、心理的負担も大きい中で頑張った自衛隊の方々は本当に凄いと思う。

憲法の条文に規定されているからとか、そんな根拠条文がどうとか言ってんじゃなくて、本当の意味で、自衛隊の方々は「国民の生命・財産を守ってくれた」んだ。

税金を払っているのだから当たり前?
そう思うならそう思えばいい。
俺は素直に凄いと思う。

遠方の出来事であり、私自身の利己的な想い(自身の生命・財産を守ってくれた点について)からですが、自衛隊の方々には感謝します。
ありがとうございます。


自分は、人のためになる人間になりたかった。
誰の足を引っ張ることのない、言えば完璧な人間になりたかった。
今、どうだ?
人のためどころか自分じゃ生きていくこともできない。

簡単に死にたいなんてほざいて、のうのうと暮らして。
誰も叱らない。
彼らは叱らない。
彼らは自分を叱ったら、自殺すると考えているから。

その意味において自分の存在は、彼らを脅迫しているのかもしれない。
だから、自分はいなくなったほうがいいって、思うんだ。
お金だけかかって、彼らを無言で脅迫するような存在など、何の価値があるのだろうか?

「この世の中で最も不幸なことは、親より先に子が亡くなってしまうことだ」

って、ある先生が言っていた。

上記のことが本当なら、彼らにとって最も不幸なことと、彼らが苦しみ続けることは、どちらが良いんだろう?


自分は、正直に言えば両親の生活を支えていきたい、いかなければならないという使命感がある。
今までの経緯からすれば、それはとても矛盾した考え方で、ありえないと自分も思うのだけれど、なぜかそう思ってしまう。

この思考の意味がわからない。
本当なら、恨むべき相手なのに。
今の自分は、彼らによって導かれた帰結なのに。
こんなことを書くと、人のせいにばかりするな、と言われるが、知らない人間は黙ってろ。

両親を支えようだなんて考え、意味がわからない。
これは、DNAレベルの話なのか?
共同体を維持していきたいとかそんな感じの。

わけわからん。

自殺の理由だって、彼らにとって自分はお荷物であり、それを解決したいがためにしたいことでもある。
前述の通り、彼らにとっての苦しみから解放してあげたい、しなければならないという想い。
これだって、開き直って、一生彼らに迷惑をかけながら生きていくんだって、普通考えればいいのに、それができない。

この矛盾した想いは何なんだ?
自分はなんのために生まれてきたんだ?
青臭いって言われても、俺、ガキだもん。
歳だけとって、中身はなんも成長してない。
いつも駄目なんだ。