くろにわの雑記

精神障害者の日常、ゲーム、その他雑記です。

絶対零度人間

今日は電車内での話。

目の前にはイケメン。
怖い。イケメン臭が怖い。
背が高い、足も長い。
何そのごっついベルト。怖い。

自分から見て右前、女子高生が2人座っていた。
数分後、まるでスライムがスライムを呼ぶかのごとく女子高生が集まってきて一列に座っていった。
そのとき、上記の通りスライムがキングスライムに変身する場面を思い出し、少しふき出しそうになった。
あれだけ一気に集まるとは、恐るべし。
そして、女子高生の群れ、怖い。
わからないけど、テンションが高くて、わからないけど怖い。

自分の左隣りに座ってきた2人組みの女性達。
女性が怖い。
自分に触れないで。
自分は汚いから。

乗る車両、乗る時間は一緒なのに、今日はよくなかった。
小さな自分が余計に小さくなってしまったかのような。

本当に女性が怖い。
その理由は、相手が綺麗で、自分が汚いから。
これは多分、イケメンに対する恐怖にも繋がる話かもしれないけど、自分は汚いから触れないで欲しいし、見ないで欲しい。
女子高生にもか。
自分は汚いから見ないで欲しいし触れないで欲しい。

その場から逃げ出したくて、逃げ場が無いからうつむいて。
首が痛くなっても、怖くて顔を上げることすらできない。

笑え笑え。
自分は汚くて、要らないんだよ。
それなのに生きてるんだ。
馬鹿だね。
何考えてんだろうね。
生産的な生活とは無縁で、このまま終わって行くだけなのに。

まだ動けと言うんだろ。

mixiとブログで、「親を亡くした人」の文章を見た。
ブログの方は立て続けに見た。
想像もつかない。
想像もつかないから、次の文章が出てこない。

自分は、知らない人が亡くなったところで、なんとも想わない人間だ。
ラクターがひっくり返って、それに押し潰されて人が亡くなったと聞いたって、知らない人ならどうでもいい。
そんな冷たい人間だ。

そんな人間が、親を亡くした人達に言葉をかけるということは、安易な行動だと想うし、自分が一番されたくないことだ。
大体決まっているじゃないか。「故人のご冥福をお祈りします」って。

他に思い浮かばないっていうのもある。
本当に想像できないから。
こんなことをブログの材料として扱う自分は不謹慎な人間なんだろう。

だから馬鹿なんだよ。

えぐられた傷跡に、軟膏を塗るのは当然。
でも、そこまでできる人なんて限られているだろ。
誰が知りもしない他人に軟膏を塗って欲しいんだよ。
待っていても、誰も塗ってくれない状況なら悲惨だけど。

普通なら、誰かがきっと塗ってくれるはず。
自分は塗ることなど無いだろうが。
そんな人間だから。

哀れむことに、腹を立たせることはないのかな。
自分は今、哀れんでいる。
自分の境遇を忘れ、彼らを見下す形で哀れんでいるのかもしれない。
自分より弱っている人を見つけた喜びに浸っているのかもしれない。
だから、こんなことを書いているのかもしれない。


もし、少し気がかりで書いたのではなく、上記のような動機から書いたのなら最低のクズだと思う。
その可能性を否定できないのが自分。
しつこいようだけど、最低の人間だから。