くろにわの雑記

精神障害者の日常、ゲーム、その他雑記です。

1・2・3・ダー!ウィン

久しぶりに「新着求人!」って感じで、就職支援サイトからメールが着た。
そこは以前、東北を拠点に活動しているからエントリーしてあっただけなんだけど。

で、まずは軽く企業研究っぽく、企業理念、代表者の考え方、企業の方向性、求める人材などを見た。

明らかに合っていない。

その企業の代表は、「ひとつのことをずっとやり続けること」を否定していた。
反対に、創造性豊かな、チャレンジ精神のある、意欲のある人材を求めいるそうだ。

自分は「ひとつのことをずっとやり続けること」が好きな人間だ。
また、創造性もなく型にはまったやり方が好きで、チャレンジより安定を求める。
で、意欲というのは、創造性やチャレンジ精神への意欲ということだろうから、ない。

よって、この企業とは合わない。
こんな風に思っても、「選り好みをするな」「とりあえずエントリーシート出しておけ」と方々で言われるんだろう。

初めのガイダンスでは、「自分が企業に合わせてはいけない」と言っていたにも関わらず、内定自体が決まらないと、手のひらを返したかのように、言っていることが逆になる。

選り好みではない。合わないものは合わないんだ。
面接に行ったとして、自分は何て言うんだ?
業界や業種に関しての知識は詰め込むことができても、自分自身のその仕事に対する熱意とか意思がなければ、結局は無駄に終わるのではないのか。

だから、スルーする。

時代の変化って何なんだろうな。
商品で言えば、ハイブリッドカー、ブルーレイ、3Dとか?
で、顧客からすれば、それを取捨選択する。例えば、BDを選び、HDDVDを選ばなかったように。
これは物、技術の革新・普及か。

商品のみに限って言えば、それらに対するニーズの変化のことを、時代の変化と呼ぶのか?

自分は時代(物)の変化についていけてないな。
未だビデオ録画だし。
実際、それでいいとも思っているし。

実際、DVDで映画なんて見たことないな。
そもそも借りに行くことすら億劫だから、関係ないか。

自分は、時代の変化に左右されず、いつまでも同じことを繰り返す仕事がしたいな。
なんてことを書くと、今度は向上心がないだとか言われるんだろうなぁ。
「その道ウン十年の職人」とか、そういった人達に対しては敬意をはらうのに、その道を進んでいきたいという人間に対しては、向上心がないってどういうことなんだろうな。

ゴールした人には賞賛を。
スタートラインに立つ人には非難を。
わからんね。

そっか、人を対象にした「時代の変化」で、自分のような「ひとつのことを続けていく人」の需要がなくなっちゃったのか。
だから、やれリーダーシップをだとか、チャレンジ精神をだとか、そう言う人が求められてんのか。
協調性はあるものの自己主張が強くなく、挑戦することの危うさより固定した安定を求める人間は要らないのか。

だからどこからも必要とされないんだな。
うんうん。
変化についていけないなら生きている意味ないな。
時代が自分にさようならって言っているんだ。
それに自分は応えればいい。

これが自然淘汰か。