くろにわの雑記

精神障害者の日常、ゲーム、その他雑記です。

森田一○アワー

現在、自分は主治医の下「森田療法」を行っている(ように思う)。
理由は、病院が変わり、主治医も変わった中で、初診の際に「森田療法って知ってる?」と聞かれたから。
ちなみに自分は、森田療法を、薬に頼らないインチキ臭い治療法であると思っていた。
それは違うわけだけど。

森田療法に関しては、森田療法って何だ?森田療法の概略について森田療法の全体像を見ていただければ、わかりやすいと思います。

自分は、このサイトが最もわかりやすかったです。
他のサイトは胡散臭かった


見るのが面倒な方に、大雑把に説明します。
簡単に言えば「動け」ということです。
例えば、怖くて外に出られないとすれば、「怖いままでいい、とにかく外へ出ろ」ということになるかと思います。

今の自分に当てはめるとすれば、「就職活動が辛くて仕方ない、内定がもらえず不安でどうしようもない。しかし、辛いだろうが、不安だろうが、とりあえず履歴書を書いて、必要書類を用意し、それを企業へ送付して受験をしろ」って感じか。

こう書くと乱暴な印象を受けるかもしれないけど、薬と併用しながらなので、荒療治ではないです。
上記のサイトでもっとしっかり説明してくださっているので、興味のある方はご覧になってください。


主治医は必ず「動くこと」と言う。
自分が弱音を吐いても、「辛いかもしれない、だが、動いていれば大丈夫」と。
「不合格をひきずっているけど、履歴書を書いた」と伝えたら、「それでいいんだよ」って。

ここで自分は、主治医がカウンセラーをつけた理由がわかった気がした。
それは、自分の持つ現在や過去、将来のことについての不安や不満をカウンセラーに話をさせて、診察ではそれらを基本的に取り扱わないようにする。

実際、カウンセラーに色々と話してしまえば、主治医に話すことはなくなってしまう。
よって、ただ弱音を吐く場(自分にとっては貴重)となっている。
そこでやっぱり「とにかく動いておくように」と言われる。

この治療法が自分にどんな結果をもたらすかわからないけど、今は主治医に従って、心を潰しながら、気持ちをすり減らしながら、動いている。

さて、どうなることやら。