くろにわの雑記

精神障害者の日常、ゲーム、その他雑記です。

衆愚党

全ての政党を衆愚党と改名したらどうだろうか?

といった、戯言です。
なので読まなくてもいいっす。
---------- キリトリ -----------


民主政治を衆愚政としたプラトンは正しかった。
今の日本を見るがいい。
普天間基地の移設問題、政治と金など、前回の総選挙が実施される前からあった事柄だ。

それが、ユートピアマニフェストに誘われた者達によって、民主党が政権を握った。
そして今更、湧き出てきたかのように移設問題、政治と金などと言い騒いでいる。
馬鹿げた話だ。

挙句、元秘書が起訴され有罪が確定したにも関わらず、我関せずの鳩山。
野党時代、「秘書の責任は議員の責任である」との言葉は嘘だったのか。
嘘だったのだろうなw

また、普天間基地移設に関しても、自民党が与党時代の案を修正する形で決着を図るとか。
衆院選前、「最低でも県外」だったはず。
それを「現野党案の修正」とは、まさにぶれているよな。

ただ、メディアは「鳩山はブレている」などというネガティブキャンペーンはしない。
なぜなら、政権が民主党だからw
自分達が恣意的に政権をとらせた自負があるからだろう。

くだらんね。
「超権力者」の中にはメディアも含まれている。
(「超権力者」つーのは、噛み砕いて言うと、大衆を誘導するだけの力の持ち主、かなぁ。)
恣意的な報道、恣意的な表現。
よく、「表現の自由を盾にして」などと言うが、彼らは「ネガティブキャンペーンと言う武器」も持っているんだ。
メディアが抑制均衡し合う関係ならまだしも、そんなこともできやしない。
ある人の中にはメディアを、立法権、行政権、司法権の三権にプラスした、第4の権力であるという馬鹿もいる。

どこからそんな馬鹿な発想が出てくるのかが不思議でならない。
そもそも、三権に権力(これも曖昧なもので表現しろと言われても難しいが)たる裏付けを与えているのは、国民である。
憲法15条がその根拠条文だ。

メディアは私人である。
国民による選定も受けていない、国民による裏付けの無い権力などありえない。
しかしながら、メディアは「国民代表面」をしている。
くだらない。
だが、その「国民代表面した私人」が、恣意的に政治に無知な国民を誘導し、日本を「変えていく」だけの力があることは確かだ。
そうして日本は崩壊していく。

こんな言葉も今更、ガキは黙ってろと一蹴されて終わるけどね。

ただ、国民が愚かであることに変わりは無いさ。
「高速道路が無料化になると思っていたのに!」
などとテレビで言っていた人を見たとき、失望した。
無料化できるわけねぇだろwなんて感情じゃなく、本気であんなユートピアを信じている人がいたことに。

政治主導を掲げるのなら、政治エリートを政治家にしろ。
つまり官僚政治だ。
官僚政治でよかったんだよ。
政治家なんて結局、縁故だのなんだのって地元とのつながりで出てきただけの存在。
官僚に地元の要望を提案し、官僚がまとめた資料を読んでおけばいい。
それだけで、間接民主制は成り立つさ。

そうすれば、衆愚であっても政治は成り立つ。
馬鹿が頭のいいやつに難しい問題を任せる。
簡単なことだ。

以上。
衆愚の一員の戯言でした。