くろにわの雑記

精神障害者の日常、ゲーム、その他雑記です。

普通とはなんぞや

今、思い出したことがあるから書いておく
自分は今、ノートをまとめている最中だ。
これを読んでいる人の中で、どれだけの人が試験前にノートをまとめているかは知らない。
けれど、これは普通のことなのだろうか?

今回の試験は、1科目だけノートの持ち込みが可能となっている。
そのため、自分はノートをまとめ、擬似答案を作成しているわけだけど、それは普通のことなんだろうか?

普通っていうのはどういう意味なのだろうって思う。


就職活動をする際、まず言われることがある。
履歴書やエントリーシートを書く前提の、自己分析をする際に用いられる言葉。

「特別なことである必要はない、普通のことでいい」

普通のこと、日常のことから自分を発見していく作業ということみたい。


自分は、履歴書に自分の特徴を「現状を捉え、考え、行動すること」みたいな感じで書いた。
そのエピソードとして、「事前にノートをまとめること」も1つの候補としてメモ書きしておいた。

そのメモ書きを見た添削をしてくれる担当者の方(以下、添削者)は、「誰でもしていることかもしれないよね」と。

ひねくれてみよう。

誰でもしていることってどういうことだろうか。
「誰でもしていること=普通のこと」と自分は思った。

就職活動を始める際、初めに言われたことは「普通のことでいい」
けれど今、目の前の人は、普通のことではいけないかのような口ぶりだ。

普通がわからなくなった。
何が普通なのか、わからない。
自分にとっての普通は誰でもしていることで、添削者の求めている普通とは一体どんなものなんだろうか?
わからない。

自分は、自身が幼稚なことも、経験不足であることも、力がないことも自覚しているつもりだ。
このような自分にとっての普通とは何か?

以前も書いたことのある、失った友人2人。
その1人は、染色体に何か異常?があり、男性でありながら女性的・中性的な容姿であったように思う。
あれが本当の写真であったなら。
それに、女の子が好むようなブランド?の物が好きだと言っていた。

16歳の時の俺にとって、彼は普通だった。
チャットでも、掲示板でも、ブログでも普通だった。
むしろおかしいのは自分だった。
俺のことをわかってくれようとして、俺の現状を変えようとしてくれて。

そんな彼も、世間では普通とみなされない状態にあったようだ。
これは傍から見ての意見で、彼自身がそう感じていたかは知る術がないけど。
セクシャルマイノリティと言うべきか。
詳しくは知らないけど、そういったものにHPでリンクをしていたから、何らかの考えがあったのだろうと思う。

今でも、俺にとって彼は普通だ。
いつか、また出会いたい。
相手方は二度と会いたくないだろうけどねw

って話がそれた。
普通とはなんぞや?

繰り返しになるけど、自分にとっての特別なことは、世間では普通なんだ。
外に出ること、バスに乗ること、電車に乗ること、人ごみを歩くこと、講義を受けること、人と話をすること、全てが自分にとっては特別なことなんだ。

それが普通のことだから、だから自分は、自分にとって特別な、世間にとっては普通のことを書いたんだ。
でも、それだけじゃダメだって。

添削者が悪いんじゃない。
自分が悪いんだ。
なぜなら、自分が劣っているから。
劣っている人間を、どうにか普通に持っていこうとしてくれている添削者に感謝しなければいけない。

というのはタテマエで、本当はもう嫌だ。
自分に書くことのできることなどない。
自分がそう言うと「それは一種の逃げだよね」と言われた。
うるさい。
何も知らない人間に、逃げだとか言われたくなかったんだ。
凄く悔しくて、だけど声も出せなかった。
自分はポンコツで、いつまで経ってもいっぱい足りなくて、それでもここまで来たんだ。
それなのに、何を知って逃げだとか言うんだ。

って書いたら涙が込み上げてきたw
悔しくて、情けなくて、無力で、いつもそれはわかってる。
でも、逃げずに添削してもらいに行っているんだ。
そんなこともわかってもらえない。
修正されるのが怖くて、間違いを指摘されるのも怖くて、問い詰められることも怖くて。
それでも、それをされることを承知の上で行っているんだ。
逃げてなんかいない。

って、涙を拭きながら打つんです。
こういう自分の意見も「甘え」だって言われるんだろう。

壊れてる人にも厳しいね。

涙も無駄。
こんな風に書かないと、自分が泣いたことすら事実として残らない。
誰もいないからね。
家族は自分の涙が怖いから。
自分が泣いたら、青ざめるから。

だから家では、大人しくも無愛想で、なんとなーく大学生をやってます的な設定で暮らしています。

泣いたって楽にはならないよ。
誰?泣けば楽になると言った人。
ああ、それが普通なんだ。
そう。
だから自分は異常なんだ。

うん、我ながら奇麗な終わり方w

あ、折り紙で~って、ナイトスクープでやってたカニ、あれ凄かったよね。
他にも何時間かかるんだよって作品が多々あって面白かったなw
ちなみに、自分は何も折れません。
記憶力がないもんで、順番すぐに忘れちゃうんですよ。
あやとりも昔やったんですけどね。
ほうきとか、東京タワーとか、橋とか、指抜きとか。
今はもう忘れちゃいました。

って本当に終わります。
ではでは。