くろにわの雑記

精神障害者の日常、ゲーム、その他雑記です。

その前に

変な人はたくさんいる。
こんなブログを見に来てくれている人とかw
でも、生活に支障がなければ、その「変」の部分を障害とは言わない。

「変」の部分によって生活に支障が出てきたとき、それは障害になる。

たとえば、人格障害
回避傾向という「変」がある人がいるとする。
けど、その「変」な人は、家族を持っていたり、少なからず友達がいたり、生活に支障はない。
よって、人格障害者とは言えない。
逆に支障が出てきたとき、回避性人格障害となる。
っていう感じの説明を受けた。

今日、amagiの姉御の助言から、確かに自分の病名を知りたいと思って、先生に聞いてみることにした。
先生によれば、もし、何か病名らしきものをつけるとするならば、自分は「統合失調質」というものみたい。
統合失調症でなく、質らしい。
まだ何も調べていない。

正直に言えば、統合失調症には偏見を持っている。
とても失礼な話で、申し訳ありません。
ただ漠然と「触れてはいけないような怖い病気と」いう感覚ではあるけど、確かに偏見を持っている。

そんな偏見を持っていた自分が、内容は調べないとわからないけどそれと似た名前の性質を持っているなんて。
馬鹿な話。

その後、「統合失調症は病だ。だから治る」と。
「性質は、その人の持っている・・・」って続きは覚えてないw

病だから治る。
言い換えれば、病でなければ治らない(治るという対象のものではない)。
って考えが頭をぐるぐる回りだして、思っていた通りなんだって、失望した。
だから、話聞いてなかったw

それに追い討ちをかけるように、「主治医が東京にある病院へ行く」という話へ。
ははは
もうこれで大パニックw
平常心を装って、「あ、そうなんですか( ´_ゝ`)」なんて顔してみても動揺。
来年の一月が最後の受診。その前に1回受診がある。
それらのとき、これからどうしよっかって話をする予定。

その場で泣き出したい気分だったけど、泣かなかったさ。
男の子だもん!
帰りの車中も泣きたかったけど、泣かなかったさ!
つおい子だもん!
家に帰って、部屋で涙出てきた。
なんつーか、離れて行っちゃうんだって思ったら。
信頼していたんだ。

「両親なんて、血の繋がった他人だ」って言ってくれた先生なんですよ。
安易に薬に頼る先生でないんですよ。
話を聞いてくれて、厳しいことを言ってくれて。
このとき、思ったんです。
自分の過去の出来事も、過去の感情も、現状も、現在の感情も全部背負って、厳しいことを言ってくれてるんだって。

だから自分は、安易に、ただ説教じみたことを言う人間が嫌いだ。
それこそ、「あなたのために言っている」なんてことが嫌い。
俺の何を知っている?
俺のどれだけを知っている?
あなたはその言葉で、俺への責任を全て背負えるのか?
できないだろ。
だったら軽軽しく、あなたのためにだの、あなたを思ってだの言うな。
本当にそれを言うことができるのは、可能な限り相手の情報を網羅した人間だけだ。

悲しい。
涙が出てくる。
でも、親がいるから声も出せない。
だから、昔みたいに押し殺して涙だけw
こういうの変わんないよなw
情けなくなってくる。

泣けば楽になるっていう人がいるけど、全然違うじゃんか。
ただ惨めになっていくだけだ。
かっこわりーじゃんか。

全部話せた人がいなくなっちゃう。
そう思うだけで泣けてくる。
けど、泣いたってなんも楽にならない。
ただ悲しくて、何でだ、って想いにしかならない。

だから、こうしてまた、キーボード叩いてるんですw
持ってて良かったPC&ネット環境w

人は独りじゃ生きていけないよ。
内容としても素晴らしくて、実感する言葉。
うん。確かに独りじゃ生きていけない。

お金でのつながりでしかなかったのかもしれないけど、信頼していた。
でも、またいなくなっちゃう。
今度は不可抗力だけど。

いっそのこと、東京に就職しちゃうかw
あ、その前に氷河期ですた。

だから、始めからヘタに心を許しちゃいけないんだ。
って禁句か。
違うよな。
先生がいなかったら、こんなんじゃなかったもん。

でも、こういうことがあるからやっぱり、人に深入りできない。
この世にある絶対は、死ぬことだけだから。