くろにわの雑記

精神障害者の日常、ゲーム、その他雑記です。

日経就職ナビ2011 Start Event in sendai へ その2

2部の話です。

2つ下くらいの日記から見ていただけたらわかりやすいかと。
全部長いです。
2部は、3社の人事担当の方々の話を聞きました。(の、が続く文章がry

先に言ってしまえば、期待外れでした。
なんというか、よくある「学生の皆さん、頑張りましょう」的な内容で。

始めに、各社の説明から。
これは企業セミナーや説明会で聞くことのできる内容であったと思います。

次は、採用について。
当然なのかもしれませんが、人事の方々が詳しく話すことはなかったです。
昨年の採用人数、今年の採用人数、来年の採用予定数など。

あとは、「最近は、最低限のことができない学生が多くなった」と。
これは、うちの学校の就職ガイダンスでもしょっちゅう言われます。

「あいさつができない」
「大きな声で話ができない」

その通りです。はい|д゚)


それより、自分は質疑応答の時間を増やすべきであったと感じました。
それは、3つ(4つだったかもしれない)質問がありましたが、その内2つはとても面白く感じたからです。

1つは、

Q「一生懸命さ、熱意とはどうしたら伝わるのでしょうか?」という感じの質問。

うん。確かに。
パネルディスカッションでは、「気持ち、熱意が大切」と、人事担当の方が何度も言っていた。

A「自分の経験を話すことで、説得力になる」

すみません。自分のメモにはこれしか書いていなかったです。

この答え、難しいですよね。
見えないものを伝えるというのも難しいですし、それを感じ取るというのも難しい。

我々学生からすれば、どのようにして熱意や一生懸命さを伝えたらいいのかわからない。
一方、人事担当の方々からすれば、どうそれらを感じ取ればいいのか。

正直に言えば、始め自分は、「気持ちなんて見えないものをどう評価しているんだ」って人事の方に批判的な想いでいました。
けれど、実際、自分がその人を見たとき、熱意ってどう感じ取ればいいんだろうと考えたら、批判的だった自分は幼稚だなぁって自覚しました。

そしてもう1つ。

Q「御社では、採用数について男女比に差があるのですが、何故でしょうか?」という感じの質問。

確かに、今年は 男37 女9 
来年の予定数 男50 女10
差があるな。

A「我が社では、男性の新入社員は全員、始めは営業にまわってもらいます。女性の新入社員には、インターネットショッピングサイトの店長候補などになってもらいます。」という感じで。
「女性に営業は厳しい」と言っていたような。これは曖昧です。
すみません。違うかも。
でも、「男性の新入社員は全員、始めは営業にまわってもらいます」という言い方からすれば、そうとも取られかねない言い方だったのでは。

その後に、「うちでは男女に差はありません」と、別の人事の方が言っていたのは少し面白かったです。

感想としては、質疑応答の時間が多ければよかったなぁと思いました。
思いがけない質問に、どう答えるかが楽しいかったので。

ある意味、学生からの人事担当者に対する面接ですよね。
そんな想いもあるから、余計にそう考えたのかもしれないです|∀・)

それにしても、1000人?の中で手をあげ、質問をした方々の勇気、カッコイイっす。

と、ここまで読んでくれた方、ありがとうございました。
そして、お疲れ様でした(ノ∀`)