くろにわの雑記

精神障害者の日常、ゲーム、その他雑記です。

日経就職ナビ2011 Start Event in sendai へ

本題のイベントです。
今回は、1部は「小宮健実さんの講演」、2部は「東北の有力企業の人事担当者によるパネルディスカッション」という、2部構成で行われました。


~まずは1部から~
1部は、小宮健実さんの講演で、「面接それ自体の話」と「面接時に話す内容」という2点が、自分は心に残りました。

まずは、面接それ自体の話から。
これは3つに分けて話をしていたように感じました。

1 面接での評価項目は、どう決められているのか?
2 面接を受ける側(自分たち)は、何を評価されているのか?
3 面接官は面接で、何をメモっているのか?

1と3の話の順番は逆でしたが、わかりやすい?ように自分で順番を変えます。


まず、1の「面接で評価する項目は、どう決められているか」です。
これは「会社で活躍している人の良い点」から項目を決めているそうです。

たとえば、A会社では「実行力のある人が、会社で活躍している」とします。
すると、A企業の面接では「実行力のある人」という項目が重視されるそうです。
もちろん、たった一つの能力だけを評価するはずがないので、「主体性、課題発見力、コミュニケーション能力」などなど別の能力も、項目として追加されていくようです。

ちなみに自分は、上記の主体性などの能力は、社会人基礎力という分類の1つであると今回初めて知りました。


次に、2の「面接を受ける側(我々)は、何を評価されているのか?」です。
これは、1で書いた項目に、我々が当てはまっているかどうかです。
たとえば、「実行力とコミュニケーション能力の項目を重視する企業」の面接であれば、我々の「そこ」を見られるようです。


最後に、3の「面接官は面接で何をメモっているのか?」です。
これは、「面接を受けている人間が、自分たちの会社の重視する項目に当てはまっているか」をチェッ
クしているようです。


自分なりに考えてみたことは、企業は、「今、会社で活躍している人と同じタイプの人」を求めているのではないか、ということでした。
「普遍的に、その会社(業種)で活躍している人のタイプ」がわかれば、問題となっているミスマッチも減るのかな、なんて思いました。
これらの認識は間違っているかもしれませんが、自分なりの考えということで許してください。

---------- キリトリ -----------

2つ目として、面接時の話の内容です。

これは、「学生時代の行動事実に基づいて考える」ことが重要だそうです。
行動事実とは、「学生時代の具体的な行動」と言い換えられるようです。

面接時の話の内容の構造(の、が続く文って気持ち悪く感じる自分は神経質ですね)
これも3つに分けられるようです。

1 「目標」 
その2 「どのようにして目標に向かったか」 
3 「結果」

この中では、特に2が最も重要で、面接時に面接官が聞きたい部分であるみたいです。
2を細かく、具体的に説明する。
「このようにして乗り越えた→そうして得た力(どんな種類でもいい)を仕事で活かしたい」とつなげる感じで。

「どのようにして目標へ向かったか≒どのようにして入社後活躍できるか」をアピールするのだと思いました。

---------- キリトリ -----------


小宮さんが何故始めに、面接の話をしたのか、最後にわかりました。

面接で必ず聞かれることは、志望動機、自己PRである場合が多いです。
そのため、面接で何を話すかを考えることは、自己PRや志望動機を考えることでもあります。

その自己PRや志望動機は、エントリーシートに書かなければならない。
エントリーシートは、必ず(かどうかはわからないですが大体)面接前に企業へ提出します。



つまり、小宮さんは、就職活動の最後の段階(面接)を話しているようで、実際は始めの段階(エントリーシートの提出)を話していたのです(`・ω・´)9 ビシ!!


・・・と、思いました。
はい。
考え過ぎですかね。
でも、とてもためになる話であったと思います。

では次は2部の話を・・・