くろにわの雑記

精神障害者の日常、ゲーム、その他雑記です。

金、銀、どう?

シルバーウィーク。

銀って切れ味よさそうですよね。
黄金の剣っていうと、なんかピカピカしているだけで、ただ重いって感じ。
一方、銀の剣っていうと、鋭くて、2回攻撃と必殺もズバズバ出ちゃう、みたいな。

はい、ファイアーエムブレムですね。
わかる人にはわかると思います。多分。

ああ、今思ったこと書きます。

銀賞とか、銀メダルとか、シルバーは1位ではない。
ファイアーエムブレムでもそう。
銀の剣より、キルソードのが必殺が出やすくて。
その他にも、必ず、銀の上には最強の何かがありますね。

銀じゃダメ。
柔道では「負けて銀」とか言われたことありませんでしたっけ?

銀それ自体はいいものなはずなのに。
比べられちゃうと、価値が減ってしまうような。

んーっと

人は、それぞれいいものなはずなのに、自分で何かと比べたり、他者から何かと比べられたりして、自分の価値がとても低いか、無いと思ってしまう。
それが無限に続いていきそうな予感がするから、自分は今不安で。

「人はそれぞれそのままに価値があるんだ」なんて、自分はキレイごとのように感じている。
実際、他人がいるから比べずにはいられない。
って感じで、人と比べるから、自分の位置に失望する。

「金賞とってみよう」なんて発想も、自分の力じゃ到底無理なのはわかりきっていて、銀賞も無理。
銅賞ももちろんダメ。
だけど、不参加のまんまでもいられないから参加賞で、鉛筆とノートがもらえるくらいかな。


仕方ないから参加しているけど、ビリになりそう。
頑張ったところでビリになるのなら、頑張らないでビリになってしまえ。
なんて、開き直って全てを捨てることもできない。

だから、就職のための勉強だとか言って、何かしらの勉強をしている。
それで「やっぱりビリでしたw」とか自嘲して、苦しいのを誤魔化す姿が見える。

何事も中庸が良いというけれど、「そこらへん」がわかんない。
自分には、最高か最悪かのどれかしか見えなくて。

自分の位置はどこにあるのか、って考えたら、どこらへんだろう?って。

「他者と自己を比べることに意味が無いと考える位置」もある。
「楽あれば苦あり、苦あれば楽ありの位置」っていうのもあるなぁとか、考えました。

黙っていても、自分はどこかに必ずいることになるのでしょうが、それが自分で確認できていないと、ずっとぐらぐらしているようで不安です。



自分がないってこういうことなのかなぁ。
自分がわからないってこういうことなのかなぁ。
なんて考えたり。

シルバーウィークからなんでこんな話に?
んー。

「せんせー、オレら毎日が敬老の日だよwww」
なんて言っていた頃が懐かしい。