くろにわの雑記

精神障害者の日常、ゲーム、その他雑記です。

選挙感想文

今日は総選挙でしたね。
自分は、自分自身のことに忙しくて、期日前投票も、今日の投票にも行きませんでした。

自分自身のことに、というのは、単純に心の問題です。
それは、面倒であるとか、薬が変わったとか、そういうのを含めた形でのことです。
なんて、こういうのも言い訳なのですが。

以下、選挙権を行使しなかった奴の戯言です。
自分は政治や選挙という言葉を見聞きすると、以前からリンクをしてもらっている
「とある社会不適合者」さんの、
2009年03月09日かみつきくんBさんの記事が頭から離れません。

ここからは、記事に対す感想文のような形になります。

---------- キリトリ -----------

そう。
自分が以前に書いた消極的与党支持と考えていたものは、よりマシという考えからくる、支持と呼べないものであったと思います。

衆愚政という言葉が思い浮かびました。
政治家が悪いのか、選ぶ国民が悪いのか。
選ぶ国民の何がいけないのか。

自分は、間接民主制であるのだから、政治家を批判するそれは、自身を批判しているのと同じであるように感じます。
荒っぽいことを言えば、愚かな政治家を選ぶのは愚かな国民自身だと。
散々、言われていることですね。自分もどこかで聞きかじったのだと思います。

マスコミ、特にテレビについて言わせてもらうならば、与党(自民党?)に対するネガティブキャンペーンが以前から行われていたように感じます。
自分はテレビを含むマスコミを、嫁のことを一々いびる、姑のような存在だなぁと見ていました。
今回の選挙の結果、与党は民主党を中心としたものになるのでしょうね。
そうなったときの、マスコミの対応を見てみたいです。

とりあえず、ネットの力などまだ微々たるもので、一方、テレビや新聞の力はいまだ健在ですね。
日本社会には、家の母親のように、テレビしか見ない人が、ネット人口より多いと思われるので。
ネット上で騒がれる、外国人参政権の問題、児童ポルノ法改正などは、少なくとも家の母親は知りません。
母はそういったものに興味がないのです。
なぜなら、母親の見るテレビでは、それらを詳しく放送しないから。

放送しないからです、と言い切るだけの自信はないのですが、多分、そうであると。
ただ、母は、選挙権については何故か強固な意志を持っていて、必ず投票へ行くべきであると考えているようでした。

このように、テレビによって、テレビ人口(という表現は変ですが)の中には、与党から離れた人、与党に入れたくないと思った人が作られていったように思います。
今回の結果(まだ出ていないですが)は、これも一因であると。

---------- キリトリ -----------

記事中にある「個人の悩みを支えている社会基盤が崩壊」するのかはわかりませんが、少なくとも、自分は、自分探しとしての毎日を過ごし、選挙権を行使しなかったように思います。
自分の毎日が第一だ。
政治は他の人がやってくれる、それに関わる問題も、その人達が解決してくれるだろう、と。

ネット上で、右翼だ左翼だ、与党がどうだ、野党がどうだって罵り合っている人がいても、それらの人も、現実には自分の毎日を優先する。
他がやってくれるだろう。
自分では何もできないだろう。
きっと、その通りだと思います。



考えるけど、やらない。
言うけど、やらない。
まさに、自分だな。

と、今日、思いました。
当たり前のようなことを書いているようで、申し訳ありません。
頭の悪い感想文で申し訳ありません。

自分に自信がないくせに、書きたくなっちゃったんです。