通院日前夜

通信制高校のときの同級生から、メールがきた。
思いがけないことでびっくりした。
つまらないことでごめん、って謝られたけど、謝る必要はない。
こっちは嬉しかったんだから。

ただ、その嬉しさというのも文字では伝えにくくて。
自分は絵文字とか使わないから、何か味気ない文章になってしまっていると思う。
なるべく、びっくりマークとか使おうなんて思ってみても、柄じゃないよなぁなんて恥ずかしくなったり。
無理に使うのも気が引けるし、でも、感情を文字で伝えるには補助的なものも必要だよなって。

一応、ネット上で使う顔文字は使うようにしているけど→(ﾟωﾟ)ﾉ　(ﾟДﾟ)ﾉ

携帯を凄い速さで打つ人って、自分の打つ速度の何倍なんだろうなんて思ったりする。
どうでもいいか。

嬉しさも一瞬で消えてしまう。
切れてしまえばもうおしまい。
途切れない関係なんて、今更求めても手に入んないだろう。
求めると疲れる。期待は失望の始まり。
何でも話せるとか、喧嘩できるとか、理想的過ぎて。

明日は通院日。
今、精神的にはまた落ち込んでしまって、また弱気になってる。
それを診察で口に出すと、涙が出てきそうになるだろう。確実に。
自分の思いを頭の中に留めておけば涙は出てこないのに、口にしたときに何故かこみ上げてくる。
でも、言わなきゃ。
先生しかいない。

病院に着くまで、落ち込んでいる原因をまとめておかなければ。
答えが欲しいのに、問いが完成してなければ意味がない。
現状維持でいいなんて強がってみても、実際は揺らぎまくり。
そこが中心。
結局、自分のダメさが嫌になって、だけど自分だから逃げられなくて落ち込んでる。

まとまりますた。
課題が１つ消えますた。
ん、答えは自分のダメさをどうにかすることか。
答えも出た。
この答えを自分はできないから、ダメな奴だった。
何もしないことがダメ。何かできなくてダメ。何もしようとしないからダメ。
病院行く意味あんのかこれ。
薬のためになんて言いたくない。
それじゃ、まるっきり孤独になるじゃまいか。
嫌だ。