くろにわの雑記

精神障害者の日常、ゲーム、その他雑記です。

PTSD

僕の症状のひとつに、過去の虐待によるPTSDがある。
過去の出来事に関わる人物と、自分の距離が近くなると、どうしていいかわからなくなる。

たとえば、最近、僕は兄の現状を知った。
県外の離れたところにいると聞いていたのだけど、それは間違いだった。
県内に仕事場があり、そこは僕も知っていて、HPもある。
奥さんと子どもと一緒に住んでいるって。これは知ってた。


こういう情報から、僕は妄想が酷くなって苦しくなった。
兄が僕を殺しにくるのではないか?
こんなことありえない、とかそんなこと思えなくて。

すぐに病院へ行って、話を聞いてもらって、落ち着いた。


何が怖かったのかと言うと、僕は兄の居場所を知らず、兄は僕の住む場所まで知っていて、会おうと思えばいつでも僕に会うことができたということ。
伝わらないかもしれないけど、兄の思うままにできた状態だったのでは?って思って。


過去は変えられないし、過去のことを言ったってどうしようもない。
過去に囚われずに、今、これからのことを考えるべき、と言う人がいると思う。
それは、言いたいことは伝わってくる。

僕は、囚われたくないけど過去に苦しんでる。
過去は変えられないからこそ、苦しいんだと思う。
その苦しみから解放される術を知らない。

考えないようにしよう、って何度もするけど、頭が痛くなるとか吐き気がしてくるとか、ほかにも感触や感覚が勝手に出てくるのなどを、コントロールすることができなくて。

誰より、自分自身がいちばん、どうしようもないことなんだから忘れてしまいたい、なかったことにしたい、もうかかわりたくないって考えていると思う。

つかれるね、ほんとうに。