くろにわの雑記

精神障害者の日常、ゲーム、その他雑記です。

ひとさま

自分の悩んでいることっていつも小さなことのように思えて、他人の悩みと比べてしまうね。
あの人は勉強のことで悩んでる、あの人は仕事のことで悩んでる、それなのに自分は何もしないことに悩んでる。
社会と他人と関わっている悩みが高尚なものに思える。
悩みに質なんてないと考えるけどな。

外出れないことに悩むのだって、人付き合いに悩むのだって、ゲーム攻略に悩むのだって、悩んでるそれ自体は同じだし。
馬鹿らしいことで悩んでいるなぁとか思ってもいいけどね。
人からすれば馬鹿らしいものでも、自分からすれば大事なんてたくさんあるんだから。

玄関の呼び鈴が鳴っても出れない。
電話に出れない。
通院以外外出できない。

外出しようと思えばできるというのが、今の自分だけど自発的には、という感じで。
着替えるのもめんどうくさい。
お風呂に入るのも。入るけど。
目的があれば動けるが、目的がなければ動けない。
指示待ち人間。
自分から歩き出せない。

視線恐怖に監視妄想までくっついてんだから始末に置けないぜ。
全部脳内で起こっていることだと思ってるんだけど、それをコントロールするのが難しい。

本当にさ、日常で苦しんでいる他人に共感してる場合じゃないんだけど。
自分の日常をどうにかしなきゃならんのに。
何かに悩んだり、苦しんだり、迷ったり、自分傷つけたりとか見てるとどうも。
他人に目が向けられるということは、自分が今そういう状況下にないからなのかなと考えたりする。
余裕がある。
他人を見てられるだけの余裕が。

いつも言い訳を探して、それが見つかったらその言葉に安心して逃げる。
主治医に言われた。
「変えなきゃいけないと言ってるのは誰?くろにわくん以外言ってる人がいる?」
たしかに変わらなきゃいけないというのは自分しか言ってない。
この言葉に甘えてる。
切羽詰まってないんだね。
どこかでまだ大丈夫っていう思い。
自分くらいは自分の味方になってやれ、っていうのにも甘えてる。

前回のグレンラガンつながりで今思い出したけど、「自分を信じるな、お前を信じる俺を信じろ」ってかっこういいセリフだなと思ったら、これグレンラガンのカミナっていうキャラが言ってたんだなーと。
他の出典しらないから、これであってるのかな、わからん。

人を信じるなんて難しいね。
ずーっと言い続けてるし思い続けてるけど難しい。
どうしたら本当の言葉を言えるのかなぁと。
思ったままを言えるようになれない。
友達だって言ってくれる人達にすら気つかって。
友達っつって、ネット上だけだけどね。

いつもネット上と現実を分けるのは、そこに連続性を感じられないから。
仮想現実と現実は違う気がして。
二次元にも逃げ込めない、三次元も居場所がない。
居場所がないとかっていうのも言い続けてる。
日付が違うだけで書いてること同じ。
無理に更新してるっていう。
そら書くことが出てくるような生活してないから当たり前だろっ!

何様って言われるだろうが、新生活で大変な人達を見かけて、おつかれさまと言いたい。
よく頑張ってるね、と。
本当に何様なんだよ、という感じだけど、ただそう思った。
おわり。