(No Title)
わけもわからずこれを書いている。
頭に届く声、響く声。
現実に浴びせられる非難の声。
どのような声であれ、それらは僕を苦しめる。
いつからおかしくなったのか、なんてわからない。
僕はいつでもおかしい。
おかしい人間を相手にする、いわゆる普通の人がおかしくなるのではないかという妄想。
僕が発信源で、周囲が汚染されるような考え。
こんな人間、距離をとられるのは当たり前。
僕も近づかれるのが怖い。
近づかれた所で、どうリアクションをとれば良いのかわからないから。
どう継続して人とのつながりを持っていくのかわからないから。
だから僕はいつも傍観する。
ただ待ってる。見てる。うずくまってる。
僕はこのブログ上では雄弁で、それでは現実となるとどうかと言われたら、ただの石像のようで。
僕は肯定されて、その後に否定されることが最も怖い。
受け入れられたと思ったら、拒否されるということが怖い。
だから僕は先に言っておくんだ。
こんな人間だけどって。
それでも、伝わらない時がある。
思っていた以上。
そんな言葉が怖くて僕はいつも警告してるんだ。
愛し愛されることもなく、支え合うこともできない。
僕には何もできない。
人間関係において欠落した部分が多すぎて。
本当に怖かった。
否定されたわけじゃないということは理解できていても、現実として拒否されたということが恐ろしかった。
結果論。
これで改めてわかった。
僕は人とまともに人間関係を築けない。
僕には人の優しさ、温もりに触れる資格なんて無い。
怖くなって、恐ろしくなって、それで逃げ出すようなゴミは死んだ方が良いのだ。
死んだ方が良いのだけれど、僕は生きている。
死ぬだけの度量が無いから。
こんなポンコツが生きていて良いはずはなくて、声もそう言ってる。
働けない、動けないことを非難する声。
声に負けている。
吐き気が毎日。
頭痛は無い。
ただ緊張感がずっと続いている。
だから、何かをしていても働かなければならない、動かなければならないといった強迫じみた思考に陥ると共に、声に急かされているようで他の事が楽しめない。
ゲームをやってみた。
ダメだった。
本を読んでみた。
ダメだった。
僕はテレビを見ない。
僕が楽しいと思うことは何なんだろう?といつも思う。
皆が羨ましい。
楽しめている皆が羨ましい。
好きな対象を好きだと言えることが羨ましい。
僕にはそんなの無い。
これが改善する余地はあるのか?
僕が今書いているこれに何の意味があるのか?
不安で仕方ない。
傷。
自傷はしていない。
被害者を出してしまった。
僕がつけた傷。
初めから普通の人と接しなければ良かった。
普通の人は大体優しい。
その優しさをはき違えて僕は自爆する。
もっと強固な壁を作らなければならない。
打ち砕かれることがなく、容易に乗り越えられるような壁でもなく。
僕のフィルターはまだ緩かったみたいだ。
もっと強く規制しなければならない。
被害者を生む前に。
僕は加害者になることを恐れていた。
だから、来る者拒まず、去る者追わずとしていた。
けれど、これからは来る者に対して特に注意を払わねばならない、ということを自覚した。
優しさから、理解された等と誤解して接することの危うさ。
僕は無自覚に人を傷つける。
そんなのはずっと前からわかってた。
それでもまだ、僕には自分に対する考えの甘さがあったようだ。
まだマシな方だろう、とか、大丈夫、だとか。
僕はマシでも大丈夫な人間でもない。
失敗から何を見るか。
僕は人と安易に接しないということを見た。
僕は、執拗についてきてくれる人達だけには自分を向けようと思う。
彼等の言う、ストーカーのような人。
それ位に僕の狂気について、興味を持ってくれる人でなければ、ただ被害者を増やすだけなんだ。
自分からは求めない。
求められるはずがない。そんな資格など僕には無い。
だから、執拗な人だけが僕の友達なのだろう。
僕はいつまで加害者でいるのだろうか?
僕は過去では被害者だったのに、過去から続く途上から現在にかけて加害者に成り下がってしまった。
見えない凶器を振り回していることを自覚していない。
うるさいな。
もう頭がうるさい。
病名を告げてくれるらしいから、僕は少し安堵している。
これで僕のフィルターは強化されるだろう。
もう加害者になりたくない。
こんな想いもしたくない。