くろにわの雑記

精神障害者の日常、ゲーム、その他雑記です。

(No Title)

また1人、同じゼミの人間が内定を得ていた。

僕は、彼に関してはもっと早くに決まるものだと思っていた。
理由はいくつかあるけれど、消防署員になるため、1年次のときから勉強していたこと、しっかり体力も付けていたことを間近に見ていたし、そのため、学力・体力共に問題はないと思っていたから。
それに真面目だし。何故警察等は彼を採用しないのか不思議に思っていた。

まだ地元の結果待ちがあるらしいが、そちらも受かっているといいね。


僕は素直に喜んではいない。
とても複雑な気持ちでいる。
なぜなら、頑張ってきた人が報われた瞬間に立ち会えたことは嬉しい。
しかしながら、僕自身の内定が未だに決まっていないからだ。


結局、人の幸せを素直に受け入れる為には、受け入れる側にも姿勢が必要なんだ。
僕には内定という骨組みがないから、彼の成功を素直に喜ぶことができない。
実際僕は、嫉妬心を抱いている。


僕は自尊心が低く、また自己肯定感も無い人間だ。
そんな中で、以前、ゼミの指導教員にはいつも、「君が一番に内定を得ると思っていたよ」と言われたんだ。
しかし、今、僕はゼミ生の中では「腫れ物であり、内定も得られないやっかいなヤツ」に成り下がってしまった。

勝手に僕の評価を決めておいて、その後になって自分の思うようにならなければ評価を下げる。
なんて自分勝手なのだろうね。
僕は始めから内定なんて得られると思ってなどいなかったのに。
僕はそれが腹立たしい。
他と比較されることも然り。
僕は就職活動を頑張ってきたよ。

それなのに、過程は誰も見ないんだ。
内定も得られない、腫れ物の僕。そんなものを生み出したのは先生自身じゃないかと思うんだけど。

そんな僕でもいっぱい頑張ってきたんだ。

それなのに、その頑張りは誰も見てくれないし、評価もしてくれることはない。
成果主義のようなものかな。
頑張っても、結果が出なければ意味が無いってね。

僕が先生に「3社へ応募し、1つは面接に行きます」と言ったら、先生は小躍りするかの如く喜んでいたね。
馬鹿みたいだ。受かるはずが無いのに。
僕はただ「お土産」を持っていっただけ。
僕は受かるはずは無いと思っている。
だって、事業内容すらわかっていないんだもん。
それに、今更それを調べて頭に入れるだけのこともしない。
僕は大学生として終わった人間だ。

現代の社会人としても終わっている人間なのかもしれないね。
社会に変化が起こらない限り、僕のような人間は誰にも評価されることなく消えていく。
評価しない社会が悪いと言わんばかりだけれども、違うのかな?


僕は家庭科が大嫌いだ。
あ、お菓子作りは好きだったけど。
家庭総合っていう科目名だったかな。
僕はそこで「一般的な人間が幸せに歩む人生」というのを学んだ。
くだらないよね。

前の記事でも書いたし、他のブログでもあったけれど、幸せは他者が介在できるものではないんだよ。自分が幸せだと思えば幸せ。

にもかかわらず、就職し、結婚し、マイホームを建て、老後まで働き、その後も楽しい生活を、なんてそんな幻想を家庭総合で学んだ記憶がある。

今の大学、少なくともウチでは、キャリア教育と言うものにも力を入れているようで、1年次から就職活動のことを言っているみたいだ。
馬鹿だね。

いつまでだって、友達と遊んだりや恋愛をしたり、アルバイトをしたり、その他にもやりたいことをやるといいんだ。
まぁ、就職活動が幸せと感じるのであれば、それに乗っかればいいけど。
何年次になったからこれをしなければならない、という定型に僕は嫌気がさす。

「普通」、3年次になったら就職活動だよね。
ま、以前も書いたように、負け犬の遠吠えだよ。
だって、僕は内定を得ていないんだもん。


あと新卒神話。それを引き伸ばそうという政策など焼け石に水、形ばかりの求人のように思えるんだけどね。結局、新卒しか採らないのだろうって。


僕は今の社会が大嫌いだ。
僕の考え方、活動を認めない社会が嫌い。
人の幸せを型にはめようとするこの社会が嫌い。

僕には僕の幸せがある。
僕はその幸せが何なのかまだわからないけれど、それは僕自身しかわからないんだ。
それにもかかわらず、世間は型にはめようとして、それがはまらないとわかった途端に、僕を異端者扱いするんだ。


身勝手だね。こんな社会。
と、またこんなことを書いたって、理解など得られないだろうけど。
僕は頭がおかしいから。
頭のおかしい人間が書いた文章など理解する必要も無い。

今日も読んでくれてありがとう。
できれば、僕の話をもっと聞いて欲しいんだけど。
もっと言えば、依存させて欲しいんだけど。
ダメ?
ダメだよね。

価値も幸せと同義かもね。
自分が価値があると思えば価値はあるんだ。
僕は前述の通り、自己肯定感が無いから、僕自身に価値はないと考えている。
それを、依存させてくれるあなたが肯定してくれたなら、僕はそれだけで死んでもいいくらいに満たされるのに。

以上、妄想。
またね。