白いお父さんじゃないところの

人に迷惑をかけたくないから、人間関係を断ち切ろうと思って、卑怯なことをした。
エントリーシートや履歴書の添削をして頂いている、就職支援課の担当者の方に「今までありがとうございました」というようなメールを送った。

実際、相手は忙しそうで、本当に分刻みで仕事をしている。
会議や外部の人との話し合い、それらの間に、自分は添削をしてもらっていた。

そんな中で、自分に進歩がないことに気がついた。
前に指摘されたところと同じ事を言われたり、直されたり。
そう考えたら、自分はただ相手に迷惑をかけているだけのように感じて、メールを打った。

もちろん、相手はプロだから、見捨てるようなことはしない。
返信文でも、「全然大丈夫だ」という旨の内容が書かれてあった。

ここまで、自分の思っていた通り。
先に自分の足りなさを謝ることで、相手に大丈夫だと言わせる計算。
だけど、自分はこれ以上本当に、相手の負担となることはしたくない。
だから、その計算の先ではもう自己責任で頑張りますって感じ。

それでもなお、担当者の方は引き止めてくれるんだろう。
それが仕事だから。
けれど、これ以上、人に迷惑をかけたくない。
偽善的に言っているのではなくて、心底、自分の愚かさに嫌気が差して思った。

きっとこれから、顔をあわせるたびに気まずくなるのだろうけど。
それでも仕方がない。
自分は、人との関係を閉ざした。
せっかく添削していただく場も放棄した。

まっているのは無い内定。
自分で決めた未来。
腹はくくった。
最後まで、独りで頑張る。
担当者の方の言葉を忘れずに、それをもとにしてエントリーシートを作成する。

筆記は無理。
自分は頭が本当に悪いから。
中身は小学生だから。

このブログが、自分が生きた証となるといいなｗ
2ちゃんに晒されて、笑い者になって、終わる人生もまた一興。
いや、まだ死ぬ気はないから。
さっきまで、某会社のエントリーシートを送付して、WEBテストを受けたところ。
当然、いきあたりばったりだから不合格は目に見えている。
そうやって待つさ。

社会のゴミはこうして作られていく。
ブログが生きた証と書いたけど、死ぬ時は全てを消し去るから違ったな。
よくHDDは墓場に持っていくとか聞くけどｗ
それもそうだな。
まぁいいか。

虚構の自分は、最後に見透かされる。
本当の自分は、社会に受け入れてもらえない。
どちらの自分も、この世に存在できないんだ。
厚かましくも生かしてもらうことでしか、生きられない。
俺はそんな価値の無い人間です。