くろにわの雑記

精神障害者の日常、ゲーム、その他雑記です。

雨音が

「特別なことを書く必要はない」という人は、もしかして自分が特別なことに気づいていないのではないのかと思うことがある。
「勝ち負けはない」と言う人は勝者だ。
「努力は報われる」と言う人は成功者だ。

名言と言われる言葉を残した人が、当たり前のようにそれを言ったのだとしたら、やはりそれはその人が特別な人だからなのだろう。

くだらない。

そんな言葉に感動し、それを伝えたがる人間が嫌いだ。
よく言うだろ。
凡人は天才を理解することなどできない。
価値の高い人間が発した言葉を、価値の低い人間が発したところで何になる?
だからくだらない。

だから、宗教もくだらない。
預言者の存在がくだらない。
利用される神がかわいそうだ。

「神はこうおっしゃった」

それだけでもう反論できない人間。
笑える。
人づてに聞いた言葉を鵜呑みにし、それを信じ続ける人間が本当に面白い。
それを明文化、書物に著して読み納得する人間もまた面白い。

別に憲法が信教の自由を認めているから宗教を否定しないわけじゃない。
宗教それ自体の存在を否定することは、相手の生きていく上での価値観を否定することに繋がり、結果としてどちらかが滅ぶまで争いは収まらないということから、否定しないだけ。
これは、ウェストファリア条約以前の状態のヨーロッパを見ると明らかだ。

と、何故かこれは覚えているんだ。

ウェストファリア条約。会議だったかな。
これで、ヨーロッパ内での大規模な宗教戦争が終決した、という内容だったような。
宗教戦争など価値観がぶつかり合う戦争は、相手が滅ぶまで収まることはない。
だからもう止めよう、と結ばれたのがこの条約だったとか。
あってんのか?確かそんな感じだったような。

どうでもいいか、こんなことは。