くろにわの雑記

精神障害者の日常、ゲーム、その他雑記です。

無題

自分の言葉で語りたくても、誰かが既に曲として歌い上げてしまっていて、結局、僕の言葉は誰かのコピーみたいなもんだよなぁって。

みたいなことも、既に歌われていることだった。
どんな言葉もどこかから聞きかじった言葉であったりして、自分自身から湧き出てくる言葉なんて存在しないのかもな。

それにどんな言葉を発したとしても、結局は何にもならない。

ソングライターはそれを曲にして金を稼ぐ。エッセイストはそれを自分なりの言葉にまとめ上げ金を稼ぐ。まとめサイトの管理人はコピペしてお金を稼ぐ。

創造力の欠片もなく才能もない僕は、ただ何も生み出すことができずに無駄な独り言を書き出しているだけ。

自己満足すら得られずにただ無為な言葉を打ち込んでいるだけ。
自分が打ち込む言葉でかまってほしいなんて下心ももう自分の中にはない。
そう誤解されたくないから、余計なことは言わない。

自殺するときにこの文章が僕の遺書代わりにでもなればいいなとは思う。
けど、別に今すぐ実行する気でいるわけではなく、いつ死ぬかは誰にもわからないことだから一応。
自殺を示唆しているわけでもない。
キーボード打てる力があるくらいだから、時が経てばもっとヘラヘラしてんだろう。

才能の有る人が、自分の才能の無さを嘆く歌は滑稽で聴くに堪えない。
もう音源化してんじゃんそれって。

だけど、才能の基準が違うのかもな。才能がある中でも、自分は無い方だといった具合に。
凡人以下の僕が入る余地なんて無い話だった。
「出来る人達の中で、自分は出来ない方だ」ってそういうことなんだろう。

蚊帳の外の僕が何言っても的外れ。
でも、そういった曲を聴く度になけなしの自己肯定感がすり減っていく。
だから聴かないようになった。
まとまりがない文章。まとまりがない内容。

明日は病院。
薬のことを聞かなければならない。
カウンセラーにも近況を伝えなくてはならない。
どうして薬を変えたいの?って聞かれたら素直に答えるつもりではいる。
その上で、現状維持ならもう薬は飲みませんってことも伝える。
もう身体も脳も維持するのに薬を飲むことを止めたい。
幻聴も妄想も不眠も悪夢も性欲減退も抑うつ状態も全部受け止めて、重さに耐えきれなくなって圧死。

どうしてこんな人間になったんだっていう振り出し。
戻れない過去への執着、恨み、怒り、空しさ。吐き気。
希望がない。将来もない。決まっていたことなのにどうにか変えようとして。
情けをかけて欲しいからこんな文章を書いているわけじゃない。
ってそれならこんな文章、ネット上にあげんなよって話で。
おっしゃる通りで。

昔は、誰かに見てもらうためじゃなく自分を保つために日記を書いていた気がする。
また曲の歌詞が浮かんできたから止める。